汚い感情がぐるぐるぐるぐる
私の中を渦巻いて
理由もなく信じてもいない神に
赦しをこいて
けれど何も変わらないから
ならばいっそ殺してくれと
歪んだ視界の中紅く肌に伝うものを
見ながらそう願い目をそっと閉じた